オーストラリア留学&ワーホリ情報まとめ

5年間のオーストラリア生活をもとに、留学とワーホリのあれこれを記録します

オーストラリアへ留学へ行きたいアナタがすべき5つの事前準備

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「オーストラリアへ留学へ行きたい!」と思っているアナタ。

 

(初めての)海外生活を妄想してはウキウキ。

 

夜も眠れない人もいるのでは…?(私はそうでした)

 

一方で不安も勿論あると思います。

 

「言葉は大丈夫か」「何を持っていけば良いのか」「馴染めるだろうか」「そもそもどんな人がいるんだろう」などなど。

 

混乱しがちですが、留学へ行きたいと思い立ったアナタがすべき5つの準備を今回はアドバイス(生意気)できれば良いなと思います。

 

①英語は早く練習開始すべき

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これは絶対です。時間があればあるほど有利と考えてもいいでしょう。

 

「日本で習った英語は役立たず」「現地で学ぶための留学だから現地に着いてからで大丈夫」と話す人もいますが、

 

私は「どんなレベルであれ英語を1単語でも多く知っているだけで強くなれる」と考えています。

 

最初は誰でも現地でスムーズにコミュニケーションが取れるわけではありません。

 

必ず何かしら躓くことがあるはずです。

 

でも、その躓いたときに下手でも良いから不自然な言い回しでもいいので、気持ちや考えを伝えるときに言葉を喋れるのと喋れないのは大きく違います。

 

逆に考えてみると簡単で、海外留学生がアナタに一生懸命日本語でコミュニケーションを取ろうとすると、嫌な気持ちはしませんよね。

 

一方で上手い日本語を話す海外留学生でも、黙りで「何を思っているのか」をあまり口にしない人だと、話をしているアナタも不安になり居心地が悪いのではないでしょうか。

 

また、少しでも勉強してインプットしておけば、忘れたとしても思い出すだけなので学ぶプロセスが省略できます。

 

あとは、事前に出来るだけ英語を勉強しておくと、語学学校などでのPlacement Exam(クラス分けテスト)で最初から上位のクラスに振り分けられるはずなので、留学で成長出来る伸びしろや可能性がかなり広がります。

 

そういう意味で「有意義」に海外生活を送りたいと思うなら、早めに少なくてもいいので予習すべきです。

 

 

②目標設定はマスト

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目標はもう決まっていますか?

 

「英語を勉強するため」「外国人と話すため」など、ぼんやりした目的どまりのものではなく、明確にどこを何を目指すか「目標」を立てる事は非常に大切だと5年目でも痛感しています。

 

私も沢山の留学生と接してきましたが、この「目標」を持っているかいないかで、学ぶスピードや時間の使い方や留学生活の質に大きく差が出るのを見てきました。

 

やはり、なるべき姿や目標がはっきりしていると、常に「すべきこと」「足りないこと」がわかります。

 

また、自分がハメを外し過ぎても、一度立ち止まって考え直し、留学生活を無駄にすることがなくなります。(意外とハメ外して無駄にする人が多いんですよ…。)

 

例えば、1年の語学留学なら

 

・最初の3ヶ月で海外生活に慣れる。

・積極的にコミュニケーションを取る。

・半年経つまでに日常生活に支障が出ない程度に英語を話せるようになる。

・残りの半年は英語でアルバイトをしてみる。

・帰る頃には問題なく楽しく英語でコミュニケーションが取れる様になる。

 

↑みたいな感じで、出来るようになりたい目標を設定してみましょう。

 

③持ち物準備は2ヶ月前から始めよう

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なんとなく過ごしている毎日。でも、意外と普段から使用している物は多いんです。

 

「私は元々荷物が少ない方だから、準備はすぐに終わる!」

 

と思う人もいるでしょうが、大体後から後悔します。

 

本来なら必要なものを持ってき忘れて、「あの…貸してください」「●●ください」「送ってください」とお願いするは意外と面倒で相手にも迷惑がかかります。

 

また、海外生活ならではの必需品や、海外では簡単に手に入らないもの等々ありますので、2ヶ月から準備は始めておいた方がいいと思います。

 

準備しておくものは大きく7つ。

 

・衣類

・文具

・電子機器

・生活用品

・貴重品

・お土産

・海外で入手しにくいもの

 

普段から「なんとなく」使っている物も沢山あると思うので、数日は何を使っていて、自分にとって必需品なのかを意識して過ごすべきです。

 

また、それをリストアップして出発前に確認リストとして使用すると抜け漏れがありません。

 

 

④現地生活準備は出来るだけ日本国内でやっておく

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現地生活準備とは、現地の生活で必要になる「お金」や「保険」のことです。

 

お金に関しては、全て現金で持っていくわけにも行きませんし、最初の家賃を払ってしまえば手持ちの現金なんてすぐに消えてしまいます。

 

そのような場合に役立つのがクレジットカードやネットバンキングです。

 

クレジットカードは年会費無料のものを日本の口座と結び付けて作っておけば、いざというときや予想外の出費に便利です。

 

↓クレジットカードについては、他記事にまとめてます。

ryugakuwhaus.hateblo.jp

 

ネットバンキングは、自分の好きなタイミングで海外の口座へ送金することが出来ます。こちらも年会費無料で解説することが出来ます。

 

オススメなのは、楽天銀行の海外送金サービスは1件750円程度で送金出来ます。

※普通の銀行窓口の場合は3,000円以上かかるのが一般的。

 

半年以上の留学になる場合は、現地の銀行口座を作り、ネットバンキングを使用して円をドルへ替えて送金することをお勧めします。

 

また、保険はなくても良い様に感じる人もいるようですが、やはりあったほうがいいです。

 

海外(オーストラリア)の病院で自費治療を行うと、とんでもない金額になります。

 

私も海外生活のストレスで膀胱炎になったことがあり、保険証を手元においていなかったので一旦自費で立て替えましたがなんと5万円もかかりました。。。

 

ということで、保険は最低限でいいので加入すべきです。

 

学生ビザで留学する際はOSHC(海外留学生保険)への入会が義務づけられていて、ビザ取得の際に加入するシステムです。

 

また、観光ビザの場合(90日間以内)の留学だと、クレジットカードの海外傷害保険でおおよそはカバー出来ます。しかも年会費無料なので、負担も少ないです。

 

ワーホリビザで留学を経験する場合は、AIU損害保険株式会社を利用するのが一般的です。(ただ、数十万かかる場合もあります。)

 

⑤最後に忘れちゃいけない役所手続き

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最後の準備は、役所の手続きですが、これは意外と飛ばしている人が多い。

 

以下を手続きしないと結構損してしまうので、ご注意を。

 

・住民票

・住民税

国民年金

国民健康保険

 

住民票はアナタが日本国内に住んでいる証ですが、住民票がある限り住民税、国民年金国民健康保険を支払わなければいけません。

 

ただ、留学中は日本にいないので、海外転出届を出す事をお勧めします。

 

これだけでアナタは日本に在住していないため、上記の年金や保険を支払う「義務」がなくなり、数万円の節約となります。

 

※注意:短期留学(3ヶ月以下)の場合は必要ないと思います。

 

 市町村によって異なりますが、役所で申請書を出せば完了ですので、大して複雑な作業ではないです。

 

また、帰国時は帰国日から14日以内に転入届を出す必要があります。

 

その際にはパスポートと印鑑が必要になるので、ご用意くださいね。

 

まとめ

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いかがですか?

 

今回はざっくりと5つの事にまとめてオーストラリア留学への事前準備をご紹介しました。

 

ざっくりと言えど、どれも大切な事前準備です。

 

これらを怠ると留学スタート時からバタバタしたり、周りに迷惑をかけてしまうことになるのでご注意を。

 

特に日用品やお金関係は注意してくださいね。

 

次は留学期間別に事前準備をご紹介します。

 

それでは!