オーストラリア留学&ワーホリ情報まとめ

5年間のオーストラリア生活をもとに、留学とワーホリのあれこれを記録します

オーストラリアにドライヤーやヘアアイロンは持っていくべき??

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こんにちは。ウーロンです。

 

1週間くらい前に、私の家に住まわせている日本人の留学生が怒り狂っていたので、「どうしたの??」と聞いたら、

 

「A(もう一人のハウスメイト)にドライヤー貸したら壊された!!」とのこと。

 

私的には、、、「ま、またか…」と言う感じ。

 

どうやら、ちゃんと変圧器を使用して日本のドライヤーを使っていたのに、5分以上使用したところで煙が出てきて壊れたとのこと。

 

ちゃんと電圧のことを考慮しているのに壊れてしまったのには、変圧器や日本の電化製品を海外で使用する際に気づきにくい「盲点」があるからなのです。

 

ドライヤーやヘアアイロンをオーストラリアに持ってくるときは、いろいろと気をつけて欲しいので、今回は記事にしますね。

 

まず、電圧の話

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実はオーストラリアと日本って電圧が倍以上違います。

 

日本…100V

オーストラリア…240V

 

そのため、日本から持ってきた電化製品は変圧器を使って使用するしかありません。

 

(※スマホやPCはそもそも240Vに耐えられる様に作ってあるので必要ないことが多いです。)

 

特にドライヤーやヘアアイロンは変圧器を使用して使わなければいけないです。

 

↓変圧器なら(変換プラグ付)

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BESTEK 海外旅行用変圧器 変換プラグ付き 90V-240V to 100V 変換 並行輸入品 (¥4,890)

 

 

変圧器を使っても壊れる可能性が大

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注意して欲しいのが、変圧器を使ったとしてもドライヤーやヘアアイロンは壊れやすいです。

 

許容消費電力というものを超えるらしく、よく変圧器の注意書きには「ドライヤー・ヘアアイロンには対応していません」と記載されています。

 

これを良く見落としている人が多く、最初に書いた「盲点」なのです。

 

(今回のハウスメイトの子も多分ここを見逃していたんでしょうね。)

 

なので、ドライヤーやヘアアイロンはなるべく現地で買うのをオススメします。

 

オーストラリアでは、cityやショッピングセンターには必ずある、Pricelineという薬局にドライヤーやヘアアイロンは売っています。

 

大体$19 (¥1,900)〜$80 (¥8,000)くらいで、英語表記は以下の通り。

 

ドライヤー…hair dryer

ヘアアイロン…hair iron

 

↓Priceline(プライスライン)はピンクの内装が目印。

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でも、海外で買うのは怖いときはコレ

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現地で購入するのがオススメですが、やはり海外製品を使うのが怖い人もいるのでは?

 

確かに日本の電化製品程クオリティが高いワケではないので、もしかしたら髪の毛が痛む可能性もあります。

 

また、ドライヤーやヘアアイロンは留学初日から必要になるものなので、時間をかけて買いにいくのも少し不安です。

 

大体留学の初日〜数日は、バタバタしますからね。正直、ドライヤーを買いにいく暇はないと思います。

 

そんな時にオススメなのが、日本で海外対応のドライヤーとヘアアイロンを買っておくことです。

 

海外対応と言えど勿論日本国内でも使えるものなので、帰国後の日本国内旅行や泊まりがけのイベントの際に活用することも出来ます。

 

帰国後に普段使いしてもいいですし、持っていて損はないかなと思います。

 

どうしても要らない場合や帰国時の荷物に入りきらないときは、帰国時に友達や誰かに売るのもオススメです。

 

オススメの海外対応のドライヤーとヘアアイロン

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海外対応のドライヤーやヘアアイロンは、実は多く販売されています。

 

その中でも、以下のポイントを抑えて選ぶ事をオススメします。

 

・変換機を使うだけでオーストラリアの電圧に耐えられるもの

⇒大前提ですが、変換機さえあればどこでも使えるものが便利です。変圧器まで必要になると結構かさばります。(変圧器って意外と重いんですよ…)

 

・コンパクトで軽いもの

⇒特定の場所に住む予定だとしても、いざという時の移動や旅行中にかさばることを

想定すると、やはり軽くてコンパクトなものがオススメです。

 

・髪に優しいもの

⇒オーストラリアの水は硬水で日差しもかなり強く、髪の毛が案外痛みやすい環境です。少しでも髪をいたわると言う気持ちで、髪の毛にとって低刺激のものを選ぶといいでしょう。

 

上記のポイントを抑えたドライヤーやヘアアイロンが、↓こちら。

 

テスコム ヘアドライヤー 海外・国内両用 マイナスイオン ホワイト BID31-W (¥2,900)

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海外電圧対応なのに、マイナスイオンで髪をケア出来るドライヤーです。

 

私も長くこれを使っていますが、かなり軽く、しかも小さく折り畳むことが出来るので、大変重宝しています。

 

海外電圧対応のドライヤーは風が小さ過ぎることもあるのですが、これは満足いく風力なのでイチオシです!

 

電圧切り替えのスイッチがあるので、そこで簡単に地域に併せた電圧に切り替える事が出来ます。(オーストラリアの場合は200-240Vの目盛りに切り替えます。)

 

パナソニック コンパクトアイロン カール・ストレート両用 海外対応 19mm ピンク調 EH-HV12-P (¥2,200

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250gとかなり軽いヘアアイロンで、鞄に入るサイズなので持ち運びも便利です!

 

オーストラリアの電圧でも使用OK。

 

カールとストレート両方に対応してるのでこれ1本で2役です。

 

パーティや夜遊びをする際に派手な髪型をするときにも活用出来ますよ。

 

160℃がマックスの温度、セラミックコーティングもしてあるヘアアイロンなので、髪に優しいのにしっかりとスタイリング出来る優れものです。

 

日本を代表するパナソニックメーカーのヘアアイロンで、デザインも可愛いので、よく中国人や香港の友達に「同じやつ買ってきて」と頼まれます…笑

 

※補足ですが。

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変圧器の問題は海外対応の電化製品を購入することで解決したけれど、変換機をお忘れなく。

 

パソコン、携帯の充電、ドライヤー、ヘアアイロンなど、全て日本のプラグのものはオーストラリアのプラグ【O型プラグ】のアダプターを介してコンセントを入れる必要があります。

 

ですので、2〜3個O型プラグを用意しておくことをお勧めします。

 

日章工業 変換プラグセット(Oタイプ2ヶ入り) L-04 (¥449)

 

 

まとめ

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以上ですが、意外とみんな知らされてないオーストラリアの電圧の話。

 

「変圧器が必要です」とだけ言われても、実際にドライヤーやヘアアイロンを使ったら壊れたなんてトリッキーなこともあります。

 

大切な電化製品を持っていって壊してゴミにするくらいなら、数千円払って上記のような海外対応のものを最初から買っておく事をオススメします。

 

私は海外対応のドライヤーとヘアアイロンを買ったため、5年間オーストラリアで生活していて一度も変圧器なるものを使用したことがありません。

 

持ってきましたが、速攻売りました(笑)

 

このような感じで荷物を最小限に抑える意味でも、海外対応のドライヤーやヘアアイロンがいいかもしれませんね。

 

それでは、良い留学生活を…!

 

 

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